Atiq Rahimiアティク・ラヒミは1962年カブールに生まれ、22歳の時ソビエト軍侵攻を逃れパキスタンへ、後フランスへ政治亡命しました。カブールのフランス系学校で教育を受け大学で文学を専攻、パリではソルボンヌ大学で博士号をとっているようです。映画制作者、小説家として大活躍しています。初めてフランス語で書いた小説 Syngué sabour : Pierre de patience (邦訳「悲しみを聴く石」)で2008年のゴンクール賞を受賞しました。
Terre et Cendres(邦訳「灰と土」)は2000年に発表された著者の処女小説で、2004年には著者自ら映画化しています。そしてこの度のオペラ化というわけです。クロワ・ルッス・シアターとのコラボレーションとして計画され、オペラというよりも音楽芝居といった感じです。主人公は役者で、歌うわけではありません。ソ連軍の爆撃で聴力を失った孫を連れた老人が、息子の出稼ぎ先へ旅をする。その途上で家族皆殺しの状況が淡々と語られます。
暖かい日が続き色とりどりの花が咲き始めました。心がウキウキする時期ですが、鼻はムズムズしてきます。花粉症のアレルギー性鼻炎になってしまいました。原因は何か知りません。毎年のことで症状の程度に差があって、今年は少し重症です。くしゃみ・鼻水・のどの痛みに発熱が加わり、体の節々が痛くて頭が重くて立ち上がれないほどでした。フランス語では rhume des foins と言って、干草(の時期の)風邪ということになっていますが、まさに風邪引きの状態です。1日ゆっくり休んだら、熱は下がって頭痛もなくなり、くしゃみと鼻水だけが尾を引いています。喘息になったりはせず、一日寝込むぐらいであとは我慢できる症状でのりきれる、はずです。