2014年09月28日

コンサート Stella di Napoli





るんるんメゾソプラノ Joyce DiDonato
るんるん指揮  Riccardo Minasi + リヨンオペラ座管弦楽団

■ 9月22日オペラ座のコンサートに行きました。アメリカ、カンサス出身の歌姫ジョイス・ディドナートのリサイタル。「ナポリの星」と題して19世紀初頭のイタリア歌曲と管弦楽曲のコンサートです。同名のCDにちなんでヨーロッパ、アメリカ各地でツアーを行っているようです。有名なロッシーニ、ベリーニ、ドニゼッティのほかにあまり知られていないパシーニ、メルカダンテ、カラファと言った作曲家の曲も並びます。ボリュームのある明るい声と表現力豊かな歌いっぷりに魅了されない人はいないでしょう。

■ 指揮者のミナージは全然知らなかったので調べてみたところ、リッカルド・マサヒデ・ミナージという1978年生まれのヴァイオリニストであり指揮者でもあるとのこと。どうしてマサヒデというセカンドネームなのかはわかりません。小柄な体ながら指揮台から落ちるのじゃないかと思うほどエネルギッシュで、演奏者も観客も踊りたくなるような楽しい演奏でした。

■ アンコール曲が終わっても拍手は鳴りやまず、ディドナートのお茶目なフランス語でのコメントにますます聴衆はエキサイトしてスタンディングオベーションとなり、さらにもう一曲追加演奏がありました。コンサートの後はCD販売とサイン会もありましたが、遅かったので断念。CDは別に買うことにしました。
posted by KIMIU at 19:36| 聴いた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月22日

ルーヴァン(ベルギー)

■ 先週はベルギーのルーヴァンへ行ってきました。外国各地で日本語資料を取り扱う専門司書会議でした。ルーヴァン・カトリック大学で有名な大学都市は首都のブリュッセルからローカル電車で30分弱の所にあります。しかしながら、そこはオランダ語圏のフランドル地方に属し、駅を降りるとフランス語はすっかり影をひそめてしまいます。フランス語で話しかけると通じますが、フランス語で話すのは苦手で英語の方がいいと言う人もいました。観光する時間は無かったので、大学の周りを歩き回る程度しかできませんでした。

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町の真ん中にある大学 入り口そばの庭

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ルーヴァン市庁舎

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フォンスケ像 知恵の噴水
手にしたコップから頭の中に水が滴る

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2014年09月11日

オペラ座バレー Les Labyrinthes du cœur

■ リヨンオペラ座新シーズンはダンスで始まりました。

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1)SUNSHINE Emanuel Gat
2)HOW SLOW THE WIND François Chaignaud & Cecilia Bengolea
3)HEART'S LABYRINTH Jirí Kylián

■ コンテンポラリーダンスでは珍しく、全て生オーケストラ演奏での舞踏でした。1と2は若手の振付で、それぞれに面白い試みではありました。1はヘンデルの水上の音楽を使うのですが、踊りそのものは音楽には全然合わせない。奇妙で面白いけれど、少々退屈でした。2は武満徹の同名の曲に合わせ、シルバーのボディースーツのようなコスチュームで異星人のダンスのよう。

■ ベテランJirí Kyliánの作品は、リヨンオペラ座に初めて入った6つ目のレパートリーだそうですが、捜索は1984年ということです。身近な人の自死にあい、その悲しみと辛さを乗り越え絶望の迷路から抜け出すというようなテーマです。とても優雅で、切ないながらも美しく救いへとむかいます。ドボルザークの夜想曲にのせて、最後のフェイドアウトとともに観客席からほぅっとため息がもれました。
posted by KIMIU at 23:28| 観た | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月09日

マイケル・チャン



■ テニス全米オープン、錦織選手の決勝進出に日本は沸きましたね。フランステレビでは有料スポーツ専門チャンネルでしか放映がなかったので、試合は全然見られなくて残念でした。ニュースでも優勝者のことは伝えていましたが、準優勝者は名前も出ませんでした。しかしながら、テニスの試合観戦など20年近くも興味なくてしていないのではありますが。錦織選手が健闘していると知って、まず頭に浮かんだのはコーチのマイケル・チャン氏のことでした。

■ 1989年6月、フランス留学最初の試験期間はテニス全仏オープンにばっちり重なっていました。試験勉強の骨休めと自分に言い訳しつつテレビを見てばかり。17歳で優勝したマイケル・チャン選手の素晴らしさとは比べるべくもなく、試験は惨憺たる結果でした。チャン選手のフランス以外でのその後の活躍はあまり知らないのですが、特別なテニス選手として私の脳裏に刻み込まれました。強いテニス選手は華やかなセレブっぽいイメージがある中で、冷静で謙虚な若者という感じでした。

■ 昨年暮れに日本に里帰りした際に、とある新聞で錦織選手のコーチになるという記事を読み、あの少年がコーチになるのか!?と時の流れを感じたものでした。このたびの全米オープンでの錦織選手の活躍はもちろんご本人の努力の賜物でしょうが、良き師にめぐりあうことの幸運を思わずにはいられません。来年の全仏オープンでも是非上位進出してほしいものだと、今から楽しみにしています。
posted by KIMIU at 23:43| 身辺雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月07日

太極拳教室

■ フランスは9月が新学期です。学校を含む文化活動すべてが新しい年度を迎えます。1994年に開設した太極拳教室が20回目の新学期を迎えることになりました。日本で学生だったころ(30年近く前)から太極拳をいつかやりたいと思っていたら、念願かなって良き師にめぐり逢い、一緒に教室を立ち上げることになったのでした。教室の名前はAssociation 7 étoiles 北斗七星を意味する動作の名からとりました。設立当初からの生徒は私一人になってしまいましたが、10年以上続けているベテラン生徒は健在で、そのうち3人は指導者として活躍しています。

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■ 私たちの太極拳は武術的要素を大事にしつつ、心身をできる限り解放しリラックスすることを目指しています。ここ3,4年はリヨンでの太極拳人気が下降気味で、新規入会の生徒の数が減っています。太極拳の套路(とうろ)と呼ばれる連続動作を覚えるのがたいへんと言う声もあるようです。私たちは呉氏太極拳百八式で、套路の全過程を3年かけて習得します。指導する立場になっても学ぶべきことは尽きず、太極拳だけでなくヨガや導引術などほかの身体修養にも興味を広げて役立てています。他所の教室を見てみるのも教え方の役に立つでしょうし、私も今年はひとつヨガ教室に通ってみようかと考えています。

ラベル:太極拳
posted by KIMIU at 18:17| 身辺雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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