2013年10月22日

オペラ カルメル派修道女の対話


Dialogues des carmélites
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写真はリヨンオペラ座サイトから拝借


るんるん作曲 Francis Poulenc (1957)
るんるん指揮 大野和士
るんるん演出  Christophe Honoré クリストフ・オノレ


■リヨンオペラ座で公演中のプーランクのオペラを観ました。フランス革命下コンピエーニュの修道女たちが断頭台で処刑された史実を描いたものです。1957年の作で現代的な音楽ですが、シスター(役)たちの美しいハーモニーや、多人数ソリストも1人1人素晴らしい歌声で、大変わかりやすい感動的な作品でした。

■ドイツの女性作家Gertrud von Le Fortが実話をもとに書いた小説(1931)を、フランスで映画にするためにジョルジュ・ベルナノスが脚本化したものの、書きあげてすぐに亡くなった(1948)ため映画の企画は取りやめになりました。その後、殉教をめぐる主人公の迷いと苦しみに惹かれたプーランクがオペラ作品に仕上げ、ミラノ・スカラ座でイタリア語による初演となったそうです。

■恥ずかしながらフランス革命期に修道尼が迫害を受けたなどとは知らなかったので、話の内容が衝撃的でした。革命家の恐怖政治の真っ只中、コンピエーニュの16人の修道女は「狂信と扇動」の罪に問われたということです。実際は修道院も財産も没収され僧衣も禁止されて息をひそめて生活していたのに、1794年7月17日に判決は下り、その日のうちに刑が執行されたそうです。約10日後の7月28日にロベスピエールの処刑をもって恐怖政治は終わります。
posted by KIMIU at 23:12| 観た | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月06日

オペラ フィガロの結婚(コンサート)


Les Noces de Figaro
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写真はリヨンオペラ座サイトから拝借


るんるん作曲 Wolfgang Amadeus Mozart (1786)
るんるん指揮 René Jacobs ルネ・ヤーコプス
るんるん演奏 Orchestre baroque de Fribourg フライブルク・バロック管弦楽団


■ リヨンオペラ座、今シーズン最初の演目は演奏会形式オペラ『フィガロの結婚』でした。一回きりの公演で満員。正面席は取れなくて字幕も見えない場所でしたが、舞台には近い2階席(いつもは6階席ばかり)で美しい歌い手たちがじっくり見られて堪能できました。

■ 古楽器オーケストラのフライブルク・バロック管弦楽団は、舞台中央にチェンバロを据え、どの楽器も深みのある懐かしい音色を奏でていました。コンサート形式とは言え、歌手たちはじっと立ったまま歌うのではなく、身振り手振りを交えながら走り回ってのドタバタ劇をしっかり演じていました。歌も演技も上手くて、大変楽しい舞台になっていました。

posted by KIMIU at 19:24| 聴いた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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