2014年03月30日

ウィーン

■ 先週はウィーンへ遊びに行ってきました。3泊4日の旅で、リヨンから飛行機で直行だと2時間で行けます。初めてのウィーンでしたが、とにかく見たいものがたくさんありすぎて3日では足りませんでした。何度も足を運びたくなる町でした。

■ 楽友協会黄金のホールでコンサートを一つ聴くことができました。演目はブルックナー交響曲第5番。指揮はロベルト・ツェルツァー、演奏は楽友協会管弦楽団というのでしょうか、協会専属アマチュア楽団だということです。ウィーンフィルの御膝元でウィーンフィルが聞けないのは残念でしたが、黄金のホールでの演奏会が体験できただけでも満足です。

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■ 有名な寺院や教会を始め、ホーフブルグ宮殿とシェーンブルン宮殿をしっかり見学。宮殿は日本語のラジオガイドで細やかな説明を聞くことができて充実していました。徒歩だけでもかなりみられるものがあり、地下鉄の便も良い小さな町です。食べ物と言えば、ウィーン名物シュニッツェルと呼ばれるカツレツ料理をずいぶん食べました。仔牛か豚肉のカツで巨大なのですが薄いので結構食べられる。良い油でカリッと揚がっていて胃にもたれることはありませんでした。

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シュテファン大聖堂

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分離派美術館

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ホーフブルグ宮殿

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ウィーンで最も古いレストラン

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シェーンブルン宮殿

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■ このほかにもレオポルド美術館でクリムトやエゴン・シーレの絵を見たり、ハイリゲンシュタットのベートーヴェンのアパート(湯治に利用していた)を訪ねたりしました。シェーンブルン宮殿では、6歳のモーツァルトがマリア・テレジアの前で演奏したと言われる部屋にも足を踏み入れ感無量でした。いつかまた行きたいな。

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2014年03月17日

コンサート ブリテン / ラヴェル 

Britten & Ravel

Dimanche 16 Mars 2014 à 16h


るんるん指揮 大野和士
るんるんテノール Ian Bostridge
るんるんホルン Jean-Philippe Cochenet

# ブリテン Benjamin Britten
「テノール、ホルンと弦楽のためのセレナード」
1 プロローグ
2 パストラ−ル 詩:チャールズ・コットン
3 夜 想 曲   詩:アルフレッド・テニスン
4 エレジー  詩:ウィリアム・ブレイク
5 挽 歌 詩:作者不明
6 賛 歌 詩:ベン・ジョンソン
7 ソネット 詩:ジョン・キーツ
8 エピローグ

# ラヴェル Maurice Ravel
「ワルツ 管弦楽のための舞踏詩」
「ダフニスとクロエ」


■ マエストロ大野和士による管弦楽コンサート。ブリテンの歌曲は歌詞を知らなくて少し残念。楽しむためには勉強が必要ですね。ラヴェルはオーケストラ総動員と言う感じで、特に打楽器が何種類もあって素晴らしい。この後4月はブリテンフェスティバルで、ブリテンのオペラ3作の上演が続きます。
posted by KIMIU at 05:56| 聴いた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月09日

I Went to the House But Did Not Enter

I Went to the House But Did Not Enter
Jeudi 06 Mars 2014 à 20h


るんるん作曲・演出 ハイナー・ゲッベルズ Heiner Goebbels (2008)
るんるん出演 ヒリヤード・アンサンブル Hilliard Ensemble
デイヴィッド・ジェイムズ David James (Contre-ténor)
ロジャーズ・カヴィー=クランプ Rogers Covey-Crump (Ténor)
スティーヴン・ハロルド Steven Harrold (Ténor)
ゴードン・ジョーンズ Gordon Jones (Baryton)

Textes de T.S. Eliot, Maurice Blanchot, Franz Kafka, Samuel Beckett


■ とても不思議な演劇体験でした。TNP(国立民衆劇場)でオペラ座協賛のもとに上演された現代音楽演劇で、2008年にエジンバラ国際芸術祭で初演された作品です。世界的に有名な男声四重唱団ヒリヤード・アンサンブルによるア・カペラと語りのパフォーマンス。元のテキスト(上演は英語、フランス語字幕)は、エリオット The Lovesong of J. Alfred Prufrock、ブランショ La folie du jour(白日の狂気)、カフカ Der Ausflug ins Gebirge、ベケット Worstward Ho(いざ最悪の方へ)。3幕仕立てですが脈絡なく繋がっていき、最終幕は翻訳不可能なためか字幕は無く、言葉が並んで音を奏でているようでした。

■ グレゴリオ聖歌のような、読経のような、或は和歌を音読する(百人一首を読むような)時のような音調で聞いていて心地よいものがありましたが、全体的にはなんだかわけがわからない物でした。ヒリヤード・アンサンブルの4人は歌声は言うに及ばず、演技も表現力も大したもので、不条理演劇を観ているのだと思えばそれなりに楽しめます。でも、4人の「ふつう」の歌が聞きたかった観客には少々不評のようでした。
ラベル:TNP オペラ リヨン
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2014年03月02日

オペラ オリー伯爵

Le Comte Ory
Mardi 25 Février 2014 à 20h


るんるん作曲 ジョアキーノ・ロッシーニ Gioacchino Rossini (1828)
るんるん指揮 ステファノ・モンタナーリ Stefano Montanari
るんるん演出 ロラン・ペリー Laurent Pelly
るんるんオリー伯爵 Le Comte Ory(T) ドミートリ・コルチャック Dmitry Korchak
るんるんアデル La Comtesse Adèle(S) デジレ・ランカトーレ Désirée Rancatore 揺れるハート
るんるんイゾリエ Isolier(Ms) アントワネット・デヌフェルド Antoinette Dennefeld 揺れるハート
るんるんランボー Raimbaud(Br) ジャン・セバスチャン・ブ Jean-Sébastien Bou
るんるん伯爵の教育係 Le Gouverneur(Bs) パトリック・ボレール Patrick Bolleire
るんるんラゴンド Ragonde(Ms) ドリス・ランプレヒト Doris Lamprecht


■ ロッシーニ作「オリー伯爵」は喜劇的オペラです。そもそも、リヨンのオペラ座に通うようになったきっかけは、ロラン・ペリー演出のオッフェンバック作「地獄のオルフェ」で笑い転げたくなるような体験をしたからなのですが、このたびの「オリー伯爵」でその時の感動を再体験しました。十字軍の時代、貞淑な令嬢アデルを誘惑しようと策を練るオリー伯爵は、新興宗教のグルに扮したり巡礼尼僧の仮装でアデルの屋敷に入り込んだりします。また、オリー伯爵の小姓イゾリエはアデルに首ったけで、アデルもイゾリエを憎からず思っているという設定。

■ いかがわしげな風貌のグルの第一声が美しいテノールの声で、そのアンバランスに思わず笑ってしまいます。小姓イゾリエはメゾソプラノが演じる男役で、観客の最も高い人気を集めていました。アデルを演じたデジレ・ランカトーレがチャーミングな大胆さを発揮して歌も演技も素晴らしく、魅惑されてしまいました。テレビ用の録画もされたようで放映が今から楽しみです。

posted by KIMIU at 15:21| 観た | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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