2014年04月26日

CD フィリップ・ジャルスキー

『ポルポラによるファルネッリのためのアリア集』

■ 昨日4月25日東京オペラシティコンサートホールで、フランス人カウンターテナー、フィリップ・ジャルスキーのリサイタルが大成功をおさめたようです。アメリカツアーから始まり、台湾、中国、日本と、どこでも人々を魅了しています。フランス国内でもここ数年その評判が増大した感があります。

■ リヨンオペラ座には2007年4月にバッハのメサイアでアルトとして出演。その時は共演の女声アルト、ナタリー・シュトッツマンの美声に魅せられて、若手のジャルスキーには私はあまり注目しませんでした。あれからもう7年。精力的な活躍ぶりで、リヨン市内のトリニテ礼拝堂でのコンサートも何回かありましたが、いつもチケットが取れません。

■ いつかは生演奏が聞けるのを待って、今はCDを聴いています。チェチーリア・バルトリとのデュエットも2曲収録。以下、アマゾンのサイトから曲名の和訳をコピーさせてもらいます。

1. 『アリアンナとテーゼオ(アリアドネとテセウス)』より「天を見よ」
2. 『身分の明かされたセミラーミデ』より「かくも慈悲深く あなたの唇が」
3. 『アッシリアの女王セミラーミデ』より「荒れ狂う嵐の中の船のように」
4. 『ポリフェーモ(ポリュペモス)』より「穏やかなそよ風よ」
5. 『ポリフェーモ(ポリュペモス)』より「いと高きジョーヴェ(ゼウス)よ」
6. 『ミトリダーテ』より「私が感じているこの喜び」
7. 『アウリデのイフィジェニア(イピゲネイア)』より「澄みきった波は」
8. 『ポリフェーモ(ポリュペモス)』より「愛する人を待っている間」
9. 『アウリデのイフィジェニア(イピゲネイア)』より「切望する この胸の中に」
10. 『オルフェーオ』より「この上なく不幸な愛により」
11. 『オルフェーオ』より「私の苦しみを憐れんでくれ」

東京のコンサートに因んでのこちらのインタビュー記事がとても良いです。

録音風景の動画


■ そして今夜はラジオ局「フランス・ミュージック」でリヨンオペラ座から『ピーター・グライムズ』の生中継があります。舞台を思い起こしながらもう一度聴いてみるとしよう。あとで気づいたのだけれど、主役を演じたテナーのアラン・オークは2009年の「ヴェニスに死す」でも主役を演じていたのでした。その時も哀愁ただよう美しい声に圧倒されたと記していたことにびっくり。今後も注目していこう。
posted by KIMIU at 18:32| 聴いた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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