2014年05月18日

コンサート ヘンデル

Georg Friedrich Haendel
Dimanche 18 Mai 2014 à 16h


るんるん指揮・ヴァイオリン Enrico Onofri
るんるんカウンターテノール Xavier Sabata

#ヘンデルのオペラ Ariodante, Rinaldo, Alessandro, Amadigi di Gaula から


■ 曲目の詳細が得られなかったのでタイトルが全部は分からなくて残念。知っていたのはRinaldoのアリアLascia ch'io pianga「私を泣かせてください」とアンコールで歌われたこれもRinaldoからCara Sposa「愛する妻よ」だけでした。Xavier Sabataはスペイン出身の若手カウンターテナー、髭面のスキンヘッドで強面ですが美しい声です。もう少し声量があったほうが私の好みではありますが、スピード感のある曲目は軽やかに歌いあげていました。


posted by KIMIU at 23:10| 聴いた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月03日

聖ヨハネ受難曲

Passion selon Saint Jean

Mardi 15 avril 2014 à 20h | Chapelle de la Trinité


るんるん作曲 J.-S バッハ Jean-Sébastien Bach (1724)
るんるん指揮 M. ミンコフスキー Marc Minkowski
るんるん演奏 ミュジシャン・デュ・ルーヴル-グルーノブル Les Musiciens du Louvre Grenoble
るんるんディッテ・アンデルセン Ditte Andersen (S)
るんるんレネケ・ルイテン Lenneke Ruiten (S)
るんるんデルフィンヌ・ガル Delphine Galou (A) 揺れるハート
るんるんデイヴィッド・ハンセン David Hansen (A)
るんるんロター・オディニウス Lothar Odinius (T) (l'Evangéliste)
るんるんコリン・バルザー Colin Balzer (T)
るんるんクリスティアン・イムラー Christian Immler (B) (Jésus)
るんるんフェリックス・スペール Félix Speer (B)


■ 復活祭の週末に先立つ受難の週はあちこちで宗教的音楽のコンサートが開かれるようです。私はリヨンのトリニテ礼拝堂でバッハの聖ヨハネ受難曲を初めて体験しました。世界的にも有名なミンコフスキーの指揮、彼自身が主宰する古楽器演奏楽団ルーヴル‐グルノーブルに8人のソリストが合唱パートも含めて歌いあげる構成でした。福音史家のテノール歌手が急遽代役となり、昼過ぎに飛行機でリヨン入りして午後ずっと練習していたとミンコフスキーのお茶目な前置きがありましたが、演奏に何の支障も無かったように思います。

■ トリニテ礼拝堂 Chapelle de la Trinité は1620年ごろにトリニテ・コレージュ(中世の高等研究寄宿学校)の中に造られた礼拝堂で、類いまれなバロック建築として有名です。コンサート以外にもレセプションやセミナーなど様々なイベント空間として使われています。次第に夕闇に包まれていく礼拝堂で、美しい音楽を通してキリスト受難の物語を聴くと厳かな宗教的雰囲気に浸れるものですね。

posted by KIMIU at 18:58| 聴いた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月01日

オペラ ねじの回転

Le Tour d'écrou
Vendredi 18 Avril 2014 à 20h


るんるん作曲 ベンジャミン・ブリテン Benjamin Britten (1954)
るんるん指揮 大野和士
るんるん演出 ヴァレンティナ・カラスコ Valentina Carrasco
るんるん家庭教師 Gouvernante(S) H. ニューハウス Heather Newhouse
るんるんクイント Narrateur, Peter Quint(T) アンドルー・トータス Andrew Tortise
るんるんグロース夫人 Mme Grose(S) K. ゴールドナー Katharine Goeldner
るんるんジェスル Miss Jessel(S) ジゼル・アレン Giselle Allen


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■ ブリテンフェスティヴァルの3つ目はヘンリー・ジェームス原作の怪奇小説が元になった『ねじの回転』。人里離れた豪華な屋敷に家政婦と暮らす孤児フローラとマイルスのもとに、彼らの叔父に雇われて女家庭教師がやって来る。愛情込めて子供たちの教育につくすが心がなかなかつかめない。ある日、少し前に亡くなった召使いクイントと先任家庭教師ジェスルの幽霊が現れ、子供たちの心を惑わせているらしいことがわかる。家庭教師は子供たちを守ろうとするが、なす術もなくフローラに憎悪されマイルスは死んでしまう。

■ 幻想的で手の込んだ素晴らしい舞台装置。優しさと不安がない交ぜになった家庭教師の歌声も説得力がありました。また、マイルスとフローラを演じた少年少女二人とも大人にひけをとらない歌いっぷりと演技で見事なものでした。オペラ座付属の小・中学生レベルの合唱教育機関があって、そこの生徒たちだということです。カーリューリヴァーで蘇って母を慰める12歳の少年を歌い演じたのもこの学校の生徒だそうです。将来が楽しみな子供たちでした。
posted by KIMIU at 16:07| 観た | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月27日

オペラ カーリューリヴァー

Curlew River
Jeudi 17 Avril 2014 à 20h


るんるん作曲 ベンジャミン・ブリテン Benjamin Britten (1964)
るんるん指揮 A. ウッドブリッジ Alan Woodbridge
るんるん演出 オリヴィエ・ピ Olivier Py
るんるん狂女 La Folle(T) マイケル・スラッテリー Michael Slattery
るんるん渡し守 Le Passeur(Br) W. デイズリー William Dazeley
るんるん旅人 Le Voyageur(Br) イヴァン・ルドロフ Ivan Ludlow
るんるん修道院長 L'Abbé(Bs) ルーカス・ヤコブスキ Lukas Jakobski


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■ 日本訪問の折に能の「隅田川」に感銘を受けたブリテンがそれを元に作り上げた作品です。カーリューリヴァーは東国と西国を隔てる川。さらわれた息子を探し求めて彷徨ううち気がふれてしまった女は、渡し守の話に号泣する。1年前に病に倒れて連れの男に捨て去られ亡くなった子供の、今日は命日だという話から、その子供が女の息子だというのです。墓の前で皆が祈ると少年が現れて母を慰め心の平安を与えてくれる。哀しいけれど癒しの結末となる物語です。登場人物はすべて男性が演じ、主役の狂女もテノール歌手です。教会上演用のオペラだそうで、オーケストラは無く指揮者も表には出てきません。数種の楽器奏者たちも舞台上に配置されて背景の一部を成しています。1時間20分と短いオペラですが、濃厚で静謐な大変面白い作品だと思います。
posted by KIMIU at 01:52| 観た | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月26日

CD フィリップ・ジャルスキー

『ポルポラによるファルネッリのためのアリア集』

■ 昨日4月25日東京オペラシティコンサートホールで、フランス人カウンターテナー、フィリップ・ジャルスキーのリサイタルが大成功をおさめたようです。アメリカツアーから始まり、台湾、中国、日本と、どこでも人々を魅了しています。フランス国内でもここ数年その評判が増大した感があります。

■ リヨンオペラ座には2007年4月にバッハのメサイアでアルトとして出演。その時は共演の女声アルト、ナタリー・シュトッツマンの美声に魅せられて、若手のジャルスキーには私はあまり注目しませんでした。あれからもう7年。精力的な活躍ぶりで、リヨン市内のトリニテ礼拝堂でのコンサートも何回かありましたが、いつもチケットが取れません。

■ いつかは生演奏が聞けるのを待って、今はCDを聴いています。チェチーリア・バルトリとのデュエットも2曲収録。以下、アマゾンのサイトから曲名の和訳をコピーさせてもらいます。

1. 『アリアンナとテーゼオ(アリアドネとテセウス)』より「天を見よ」
2. 『身分の明かされたセミラーミデ』より「かくも慈悲深く あなたの唇が」
3. 『アッシリアの女王セミラーミデ』より「荒れ狂う嵐の中の船のように」
4. 『ポリフェーモ(ポリュペモス)』より「穏やかなそよ風よ」
5. 『ポリフェーモ(ポリュペモス)』より「いと高きジョーヴェ(ゼウス)よ」
6. 『ミトリダーテ』より「私が感じているこの喜び」
7. 『アウリデのイフィジェニア(イピゲネイア)』より「澄みきった波は」
8. 『ポリフェーモ(ポリュペモス)』より「愛する人を待っている間」
9. 『アウリデのイフィジェニア(イピゲネイア)』より「切望する この胸の中に」
10. 『オルフェーオ』より「この上なく不幸な愛により」
11. 『オルフェーオ』より「私の苦しみを憐れんでくれ」

東京のコンサートに因んでのこちらのインタビュー記事がとても良いです。

録音風景の動画


■ そして今夜はラジオ局「フランス・ミュージック」でリヨンオペラ座から『ピーター・グライムズ』の生中継があります。舞台を思い起こしながらもう一度聴いてみるとしよう。あとで気づいたのだけれど、主役を演じたテナーのアラン・オークは2009年の「ヴェニスに死す」でも主役を演じていたのでした。その時も哀愁ただよう美しい声に圧倒されたと記していたことにびっくり。今後も注目していこう。
posted by KIMIU at 18:32| 聴いた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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